halcan



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移民が移民と散歩

個人的な"世界の車窓から"+"ぶらり途中下車の旅"企画
いっても目的地ははじめからこの上なくはっきりしてるのだけど

今日はgreenpointというポーランド人街を地元の子と歩いた
お母さんとおばあちゃんに頼まれたおかいものリストを片手に
後ろをついてって同じものを少しずつ買った
びっくりするほどおいしいハムとチーズとドーナツとお菓子を買った
それから、とってもcommunistな食堂でごはんを食べよう!ってことに
もうそれが爆弾で、楽しくて仕方なかった
世の中には自分の知らないことが本当にたくさんある

教会とコミュニティーセンターに隣接するカフェテリアで
簡素な椅子とテーブルともちろん造花が並んで祖国のテレビを流してた
(ロシアとか、東欧とか、ひどいステレオタイプだけど"祖国"って響きがよく似合うね)
ポーランドの天気予報とかニュースとか
(イラクってポーランド語でもirakuなのね)
奥に窓口があって二十種類弱のメニューが一枚貼ってあって
ポーランド人以外の人が来ることを想定してないからあんまり英語の表記がないの
疲れた風情のお姉さんに欲しいものを言って出されたものを食べる仕組みなんだけど
メニューの解説を友人にしてもらいながら一つ一つ想像してたら
そのいらいらした顔で、スープをとりあえず飲んでから出直してきなさい、と言われてびっくりした
彼女をその友人は
あんなにフレンドリーで英語もしゃべれる人に当たってラッキーだった
なんて言ってて更に驚いた

 二人で食べきれないくらいのごはんがお盆に載っててしかもめちゃくちゃ安かった
 コミュニズムか
 それでまたおごられてしまって申し訳なくなった
 ちゃんと女の子扱いされることってないもんなあ
 かばんも持ってくれるしなあ
 お土産までもらっちゃった
 もうこれだからヨーロッパの男の子は・・・

ポーランドの人の国民性は、ってきいたら
 アメリカンジョークだと、馬鹿、っていうのが一般的だけど
 それは思ったことをそのまま口に出してしまうからなんだ
 十五年前までcommunismだったからすごく合理的なだけで
 根はいい人たちだよ
ですって
確かにその子も聞いてもいない話を延々とするタイプのようで
きっと頭と口が直結してるのね

だけどねえぇぇ、安産体型だね、っていうのはどういう風に修飾したって褒め言葉にならないんだから!

彼に、(仕事において)最終的なゴールは、ってきいたら
最低でも子ども五人、五年後までに子どもが持てる環境を整える
って、もう誰か助けてあげて
あたしは最高でも二人だな、と言ったら
-どうして、そんな少なすぎる
-乳母がいなきゃ無理
-もちろん、一人づつつけるよ
-うーん、それならねえ・・・
-それから全寮制の学校に入れて・・・
なんて無害で無責任な幸せ家族計画を話すひととき

それから彼の身の上話をきいて、また少しだけ世界が縮まったような気がした

次はどこに行こうかな
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by halcan2 | 2005-01-29 14:49 | ny

staff party

年に二回の従業員感謝祭の新年会
24/7のサービス業だからタイミングがおかしいのはしょうがない
当然仕事でこれない人たちもたくさんいた
midtownを360度臨めるテラスは寒くて喫煙者しか出て行かない

サルサやメレンゲを踊りまくるラティーノ
懐メロで踊りまくる酔いのまわったシャイな人たち
古き良き椅子取りゲーム、リンボーダンス、全員参加のくじ引き
侮れないホテルの食事(とお酒)
このときばかりは従業員に尽くす重役たち

リンボーダンスで三位になったのでチャイナタウンのCDプレイヤーをもらった

普段は挨拶くらいしかしない人たちと交流が持ててよかったな
多国籍な職場だからみんな優しいんだ
きっとそれぞれいろんな局面で苦労してる人たちだから
他の人たちとお酒を飲むのも振り付けなしで踊るのも久しぶりですごく楽しかった

市内の違うホテルで働いてたという子と話したら
他のホテルよりも全然働きやすいって言ってた
他のところは陰口のたたきあいがひどいけどここは全然ないって
(日本人だけになると当然のように陰口たたきあうのにね)
ミスコミュニケーションで問題がおきたらいけないから
責任の所在を普通以上に明確にしてるってことかな

くじ引きも終わってみんな帰り始めたので
友達を誘って映画を見に行くことにした
その子は隣でぐっすり寝てたけどあたしは珍しく全然眠らなかった

それからカフェでオニオングラタンスープを食べてワインを飲んで帰途についた

いい一日だったな
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by halcan2 | 2005-01-29 02:21 | ny

昔話とか

年ごろのムスメが書いているとは思えないほど生活感に満ち溢れたブログへようこそ

今日の寝酒は米焼酎であては四種類のピクルスとミックスナッツと手作りのねぎ味噌です

コルトレーンを聴きながら焼酎とナッツを食べて本を読むと
ゆるーく過ぎていった学生生活を思い出します
よくおじさんに囲まれてたなあ
かえってそういうのがおもしろかったから思い出深いんだ

都内のジャズバーでバイトをしてたことがあって
酔っ払わないと接客の出来ない生真面目な店主がレコードをかけるカウンターバーで
おつまみを作ったりつまんだりお酒を飲ませたり飲まされたり
すっぴんジーンズでも何も言われない素敵な仕事だったわ
だから当然色っぽいことは微塵もなくて

場所柄、というか、七階建てのビルでそのバー以外は全てクラブで
必然的にクラブに行く前後のおじさんがよくくるお店だった
もちろんそれ以外の人たちもたくさんいたけど
たまに"同伴"の人たちとか来ると、なぜかあたしがどぎまぎしたりして
お菓子やおつまみやお寿司や差し入れのごはんを食べながら
あることないことあくまで無責任に話してて
楽しかったなあ

今でもあるのかな
そしたら全然変わらずにああいう世界が展開されてるんだろうな
だれか刺客を送ろうかな
(行きたい人がいたら場所をお教えしますよ)
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by halcan2 | 2005-01-27 15:38 | そのほか

チャイナイズ

チャイナタウンまで一駅なので昼間暇になるとごはんを食べに出かけます
今日はヴェトナム好きな友人お勧めのレストランへ行きました
nyでは、私たちアジアの小国出身者はどうしても大樹に寄生して生きることになるのですが
特にnyに住むヴェトナム人は中国語が良くできるそうなので
チャイナタウンによく溶け込んでるそうです
そんなわけで今日行ってきたレストランもメニューが中国語と英語で
随分チャイナイズされていました

鶏と野菜のレモングラス炒めのせごはん
ヴェトナム珈琲
揚げバナナ胡麻衣ココナッツミルクがけ

ヴェトナム人にとってのレモングラスは私にとってのお醤油なのかも
珈琲には水筒一杯のお湯がついてきて
どうやら二杯飲め、というメッセージだった模様
バナナ揚げたてでタピオカ入りココナッツミルクが少し塩味で
甘ずっぱしょっぱいのが初体験だった

他の人たちは麺をよく食べてたので次は麺を食べよう
後ろのおじさんが巨大なオムレツを食べてたのが気になった

ウェイターのお兄さんのわきが締まってて
やっぱり東南アジアってのは母系社会なんだなあと思った
いい人だった
ヴェトナム行きたいな

夕方もういちどチャイナタウンに行って野菜をたくさん買った
お店の人に追い出されるくらい買ったの
いったい何人家族なんだ??っていうくらい
っていうのも、夕方になると八百屋さんが叩き売りをするのだけど
それがちょっと変わってて
もちろん中国語で展開されるのだけど
売ってる人は雇われラティーノで(例によって、ボニータ、とかいわれて)
人だかりの中、山になってる野菜の上に競争で一ドルを置いて袋に入れてもらうのね
それがもう光速なの
おもしろくって気づいたら両手にもてないくらいの野菜を買ってしまった
・ほうれん草
・くわい
・青梗菜
・椎茸
・ブロッコリー
・えのき茸
・ねぎ

そのほか違うお店で豆腐と豆乳と味付き卵とピクルスとニシンの酢漬けとベーグルとビアリーとピーカンロールともやしと腸粉を買って
ひさしぶりに自炊生活が始まりそうな予感

うちに帰って四時間かけて料理したんだけど
まだ椎茸とブロッコリーと青梗菜に頭をひねらないといけない

中国人の人たちにはお世話になってます
頭が下がります
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by halcan2 | 2005-01-26 15:48 | おいしい

ハルキ・ムラカミが新聞に載った

Wind-Down Bird
海辺のカフカが英訳されて出版されるので記事になってた
去年、舞台版「象の消滅」がリンカーンセンターというny的正統派アートの殿堂みたいなところで上演されてたので
私たちが思う以上に認知度は高いみたい
nyにいるからそう感じるだけかもしれないけどね
チェーンじゃない、ちゃんとした本屋さんに行ったら結構普通に英訳版売ってるし

この記事の写真ひどいよね
アジア人です、っていうのを主張しすぎ
それにこの記事書いた人たぶんねじまき鳥くらいしか読んでないんだ
本人に取材をしたわけでもないみたいだし
彼が手法としてover generalizeしすぎることを批判しようとしないで
それが極東のやり方、と鵜呑みにする感じがありありと見えて嫌だ
なんか大学生のレポートみたい
フリーペーパーの限界か

2/10にあるausterの講演会はわりにちゃんとしたディナー付きのため
もう早くから売り切れてて
waiting listもあるにはあるんだけど$500以上寄付してる"パトロン"専用なんだってさ
既にリストはすごく長くなっている模様
はあぁー、今回も見に行けるかしらららら
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by halcan2 | 2005-01-26 15:06 |

人生の素メモ

今まで書いたもの以外で最近触れたものを以下に挙げます
いずれサイトがあったらそれぞれリンクさせようかと思うけど今日は勘弁
どれをとってもまあ面白いので暇な人はgoogleしてみてください

映画、カッコ内はわけあって部分的にしかみていないもの
(dead man / jarmusch)
アラキメンタリ / klose
(mon oncle / tati)
アイデン&ティティ / 田口トモロヲ

舞台
as you like it / the royal bath company

講演
paul auster interviewed by siri hustvedt

音楽
george clinton and p-funk all stars

本、カッコ内は読みかけ、もしくはあきらめたもの
the red notebook / auster
story of my typewriter / auster
auggie wren's christmas story / auster
(cathedral / carver)
(oracle night / auster)
(timbuktu / auster)
(ねじまき鳥クロニクル 第一部 泥棒かささぎ編 / 村上)
サラリーマンの魂 / しりあがり寿、押切伸一
(夜の樹 / カポーティ)
(breakfast at tiffany's / capoti)
(¥999 / ベグベデ)

美術館
p.s.1
MoMA
whitney museum at altoria

お散歩
jackson heights
flushing
green point
chinatown
tribeca
soho

ごはん
hoi An / vietnamese
ten pell / chinese
jackson diner / indian
delhi sweets / indian
burger joint / hamburger
aq cafe / swedish
出前系チャイニーズ
junior's / cheese cake
マダムのパーティーごはん(告白すると、どこのお店のごはんよりも好きです)

いろいろあきらめすぎなところがあたしの人生を示唆してる
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by halcan2 | 2005-01-25 15:40 | ny

日本語投稿

英語が続きましたが
今回は日本語で打てます
別に好きで英語を打っているわけではなく
おうちで世界と繋がれない時の窓口である図書館のパソコンは
いくらnyerといえど英語くらいしか話せないようなので必然的に英語で書かないといけなくなってしまうのです
と言い訳してます

口元に吹き出物が出来てしまって
目ざとい女将に、どうにかしなさい、といわれたのだけど
そんなんどうにも出来ないことは
独身で、唯一比較できる自らの娘時代を遥か遠くに眺める彼女には理解できないご様子
そして明日のオーディションは27-38歳なので何を着ていこうか頭をひねります
とりあえず(役作りのために)お酒を飲みます
今日は蜜柑をあてにレミィ+グランマニエ
ぽい、でしょう
いつもよりも女の子風なんだから

さて
最近の生活はといえば
二週間弱オーディションがなかったので
ひたすら文化的課外活動に励んでいたといいましょうか
映画と舞台を観て、音楽聴いて、本を読んで、美術館に行って、
行ったことのないところやあまり行かないところを探検したり、土地のものを食べてみたり
その傍ら、9-5erの半分、世の頑張るお父さん方の三分の一くらいの時間を資本主義の奴隷として献上して
対価のつもりで寝酒を飲んで
...ってまあいつもとさして変わらないのだけど
こりゃあ後から振り返ったら卒倒しそうなくらい幸せな時間の過ごし方だなあ、と思います

敵も味方もしがらみも何もない気楽な生活だけども
失ってるものもたくさんあるのよ
それでもあたしはこれを選んでるのだからしょうがない
”人生の中で一番高く年収をもらえる時期を代償にしている”なんて言われたりしたけど
あたしの価値観ではそれを勝るものがあると思うからこうしているんだもん
っていうのはまあ負け犬の遠吠えなわけだけれども
長い棒の根っこのほうが、全体のしなりを大きく左右することができるので
自信を持って寄り道すべきだというのが持論です
何をするにしても大事なのは自信を持つことだから

こないだ、p.s.1という美術館の展示で面白いのがあったの
Hans-Peter Feldmann: 100 Years
というもので、0歳から100歳まで、一人ずつすべて違う人のポートレートを四方の壁に一列に並べてあるの
壮観だった
まるで人の進化、もしくは自分の一生をたどる映画を見ているようだった
それで自分の年の人の前に立ってみて産まれてからこれまでを振り返ってみたり
未来予想図を眺めてみたり

芸術なしに生きることって出来ないよね
こういう風に力づくで心を揺さぶられるのを経験しちゃうとさ


久々なんで長くなってしまいました
明日に備えて寝ることにします

おやすみかん
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by halcan2 | 2005-01-25 15:32 | ny

un chien andalou / salvador dali, luis bnuel

craziness
sort of reminded me of those slapstick comedies

there were a cute intern
my eyes were drawn into him
not knowing how to talk
or can't find any reason to talk to

as i was wondering around moma afterwords
again, there were a cute lecturer
i started to follow the group just to stare at him
and i realised a gold ring on his right kusuriyubi
which indicates that he's a gay
so i started really listening to his lecture in dissapointment
it was very much amusing though

追記:ものを知っている人の話はわかりやすいし予想もつかない方向からベクトルが刺さってくるのがたまらない
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by halcan2 | 2005-01-25 05:28

poetable jack kerouac

allen ginsburg was reading kerouac's poem in it for like 10 minutes
where other lesser known people are reading and talking forever

ginsburg reads poems amazingly lively
so full of life

i bought ginsburg's cd by mistake, the other day
i was totally assuming it was serges gensburg, i'm not sure if it's correct spelling, the famous french one
i kept wondering when he start to sing
wondering why he's so good at american (english)
wondering why he just keep talking
after all, he was allen ginsburg
silly me
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by halcan2 | 2005-01-19 07:25 | 映画

etoile

"if you are young and blond, japanese will follow you
it wouldn't happen in paris unfortunately"
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by halcan2 | 2005-01-19 07:24 | 映画

S M T W T F S
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