halcan



memento mori

読んでいた本にedgar allan poeの記述があって
留学中に練習した"I would die"というannabelle leeをモチーフにした歌を思い出した
子どものつたない恋の歌

デュエットだったので、なかなか練習をしようとしない相手役の子にやきもきしながら
しばらく練習をしていたのだけど
発表間近のある日、日本にいた友人が亡くなったの

何人かからメールをもらって
お葬式のこととか書いてあって
実感わかないながらも泣いて一夜を過ごした

次の日学校に行ってもまだ涙が止まらなくて
しかもとてもじゃないけどこんな歌、歌えないって言ったら
その日はさすがに歌わなくてよくなったけど
show must go on、それを逐一模倣する学校も然り
発表をやめる訳にはいかないので
ふがいなく思いながら、作り物の空しさを感じながら更に練習を重ねた

私たちのperformanceはびっくりするくらい好評だったけど
複雑だったな

わたしたちは普段余りに死を忘れてる


在学中、再三言われたのは
holidays(日本風に言えば、盆暮れ正月)も関係なし、親の死に目にも会えない
ってこと

それっくらいの覚悟は必要です、ということなんだけど
考えてみれば当然だよね
だって代わりは腐るほどいるから休めば文字通り命取りになる

だからb'wayの役者達がplaybillに載せる
親や恋人に捧げるthanksっていうのが余計に心に迫って聞こえるんだ

毎回の公演を大事な人に捧げてるから
私たちにもちゃんと届くんだよ
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by halcan2 | 2005-09-20 23:47 | 音楽
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